真珠湾攻撃はありえなかった?!

大東亜戦争

対英米蘭蒋戦争終末促進に関する腹案(原文とわかりやすく現代風に書いたもの)

1941年(昭和16年)11月15日に大本営政府連絡会議で決定された「腹案」は日本の基本戦略であったが、何故真珠湾を攻撃するといった愚行を犯してしまったかが全く見えてこない。アメリカとの戦争は不可避であるという想定はしつつも、下記の腹案にはアメリカの植民地であるフィリピンをどうするか?が命題である。

方針

※原文

 速やかに極東に於ける米英蘭の根拠を覆滅して自存自衛を確立すると共に更に積極的措置に依り蒋政権の屈服を促進し独伊と提携して先ず英の屈服を図り米の継戦意思を喪失せしむるに勉む。

※現代語訳

すみやかに極東におけるイギリス・アメリカ・オランダの拠点をくつがえし、自存自衛を確立すると共に、さらに積極的措置 により蒋介石政権(中国国民党)の屈服をはかり、ドイツ・イタリアと提携して、まずイギリスの屈服を図りアメリカの継戦意欲を喪失させる事に努力する。

要領

※原文

 帝国は迅速なる武力戦を遂行し東亜及び西南太平洋に於ける米英蘭の根拠を覆滅し戦略上優位の態勢を確立すると共に重要資源地域竝主要交通線を確保して長期自給自足の態勢を整ふ

凡有手段を尽して適時米海軍主力を誘致し之を撃滅するに勉む

※現代訳

大日本帝国は迅速な武力戦を遂行して、東アジア及び西南太平洋(真珠湾は北太平洋)のおけるアメリカ・イギリス・オランダの拠点を滅ぼして、戦略上優位な態勢を確立すると共に、重要資源地域並びに、主要交通線を確保しおて、長期自給自足の態勢を整える。

手段を尽くして適当なときに、アメリカ海軍主力を誘い出し撃滅することにつとめる。

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